ブートで語るPearl Jam

今年はフジロックをあきらめてヤフオクでオフィシャルブート全セット(2003)を買ってしまおうかと本気で悩んでいるぐらいPJのブート収集にハマっております。今回紹介するのはこちら。

New York: July 9th 2003

New York: July 9th 2003

2003年のNYといえばLive At The Gardenですが、これはその翌日のパフォーマンスです。曲数こそ少ないのですが、セトリの濃さでいったら個人的には断然こっち!
Ben Harperを筆頭にゲスト参加しまくりでお祭り状態なLive At The Gardenも勿論すばらしいんですけど、エディの髪型が残念なのとTENからの曲がEvenflowとBlackのみというのがネックでして。その点こちらのライブでは定番のAliveとPorchに加えてあんまりやらないDeepまで聴けるし、その他のアルバムからもRed MosquitoやGlorified Gなど、ちょっとレアな曲がチラホラ。
なにより驚きなのがど頭一発目のCrazy Mary。この曲、鬼気迫るインストパートが目玉なだけあって、大体いつも終盤でがっつり演奏されるんですよね。それがこのライブでは一発目ならではののびのびとした感じがあって、いつもと違った気持ち良さが味わえます。
というわけで一聴の価値大いにあり!ちなみにAmazonだと両日分セットになったやつがまだ新品で売ってますね。五枚組で3,446円とお買い得っす。おれが中古屋で買った値段より安いしorz