Serj in / Scars Out

しばらくオフに入るかと思われていたSerj Tankianが、ちゃっかり来年初頭に行なわれるBig Day Outに出演する模様。またツアーに出るとしたら何らかのリリースが絡むんじゃあないかと思われるのですが、とにかく意外と早く動いてくれるみたいで何より。
そんなサージさんに対し、Scars On Broadwayは出演が予定されていたSOUNDWAVE09のラインナップからばっちり名前が消えてます。これで本格的に今後の予定が一切無くなったダロン。ニート化しないといいのですが。続きでたまには辛口に。
Scarsは何で急に活動をやめたのかのでしょうか。ダロンの体調、もしくは精神面が悪化した、みたいなのが通説になってるみたいですが・・・これはもう、はっきり言って「売れなかったから」だと個人的には割り切ってます。悲しいですけど。実際、全米でのアルバムのセールスだけみてもサージソロが初動66,000枚だったのに対し、Scarsはその半分にも及ばず24,000枚。AFNなんか聞いててもSOADの楽曲は何かしらほぼ毎日、“Empty Walls”ですらリリースから一年経った今でも未だに週一で流れますが、Scarsの曲はアルバム発売直後ですら聞けませんでした。そもそもSOADファンの間でもどちらかというとMez/Hyp以降のダロン台頭に関してはアンチのほうが多く(たぶん)、もともと狭いSOADファンという枠のさらにニッチを狙わざるを得なかったScars On Broadwayが商業的に成功する確率は、かなーり低かったわけで。なのでライヴの完全ドタキャンに関しても、単純にチケがはけなくて元が取れず、中止せざるをえなっかった、と考えるのが最も現実的なのでは、と思っています。まあ負けは負けなんでこれをバネにダロンにはもっと働いてほしいです。とりあえず。