Serj Tankianの父ちゃんがCDデビュー

 Serj Tankianの実の父親が、アルメニア音楽のスタンダードな曲を歌ったアルバムを出すそうです。ソースはコチラの記事より。既にサージの助力を経て7曲をレコーディング済み、とのこと。アルバムはサージのレーベルであるSerjical Strike Recordsより発売される予定です。
 SOADに惚れこんで以来、アルメニアの音楽を吹き込んだいい作品を探そうと試みてはいたのですが、ネットで買うといい値段するし、かといって中古屋でワールドミュージックのコーナーを探してもマニアックすぎるのか全く置いてなく・・・というかんじではがゆい思いをし続けてきた自分にとっては、かなり嬉しいニュース!
 さらにサージは独自のヴォーカルスタイルを確立するにあたり「アルメニアの曲を歌う父親の姿から多大な影響を受けた」とよく語っておりまして、今回の作品は祖国および父という2つの軸からSOADルーツをうかがい知れるという、ファンとしては興味深い一枚となりそうです。
 他にもSerjical Strikeは、かつてサージとSerartにて共演したパーカッショニストArto Tunçboyaciyan率いるThe Armenian Navy Bandのアルバムも近日リリース予定。こちらも楽しみっす。サージ社長にはこの調子でどんどんマイノリティの音を世に送り出していただきたいですね。